ミノッティのハミルトンを張替えました。
ミノッティはイタリアの高級家具ブランドで、ミラノ・サローネにも出店している世界有数のメーカーです。現在、神戸と東京にショールームがあり、東北ではあまりお目にかかれないソファです。
ハミルトン（HAMILTON）」をデザインしたロドルフォ・ドルドーニは、イタリアで最も忙しいプロダクトデザイナーとして知られています。
アルテミデやカッペリーニなど一流家具ブランドのデザインを手掛けたのち、ミラノサローネやパリの家具見本市など、展覧会の会場構成に携わったり、ファッション分野でも多くの店舗やショールームのデザインするなど、多岐に渡る分野でマルチな才能を発揮しています。
このハミルトンですがとにかく大きい。
W1600×D1600シェーズロングになります。搬入出も4人がかりでトラックにもギリギリのサイズした。
あまりにも大きいので座面のクッションが4パーツに分かれており、大量の生地が必要になりました。これだけ大きいのでへたりのある箇所とない箇所がくっきり分かれてて、前の部分が顕著に出ていました。それに伴い下地調整を行い、羽毛もボリュームアップしました。
宮城では家具屋さんも減少し、気に入った家具を買いに東京まで見に行かれる方も多いです。（新幹線で1時間半程度です。）東京までいかずとも修理は可能ですし、工場にはデザイナーズ問わず椅子もあるのでお探しの方は是非。
before
