一昔前はソファを買うとなると1人掛けのソファと2~3人掛けのソファを合わせて購入することがありました。お客さんが家に来ることも多く、そこでおしゃべりしたり、打ち合わせをしたりと……。使用頻度も高く、各メーカーがこぞって販売していました。
しかしながら最近はセットで購入される方は減少しています。会社さんではありますが、個人の方は買われることも修理することも減ってきたのでなんだろうと考えてみました。
思うに以下の理由が考えられます。
①お客さんが家にくることが少なくなった。
②応接間がない。
①はコロナ過が後押しした感がありますが、その前からその風潮はありました。家庭訪問が玄関でやるようになったりとか、まぁ、時代の流れというのもあります。
それよりも②が大きいです。最近だとマンション住まいの人が多く、部屋の構造的に応接間そのものを置く家はあまりないと思います。かわりにリビングダイニングでおもてなしをすることが増えてきましたが、一般的なLDKだと16畳~20畳ほどなのでそのなかに応接セットのようなソファを置くと部屋に圧迫感が出てしまいます。
調べたらいろいろと出てきたので中々おもしろい考察になりました。
ソファを選ぶ基準がお客様をもてなすためから家族がゆっくりとくつろぐためへと変化していることが大きいみたいです。
今回はそんな中で今応接セットを張り替え出来たというのは嬉しいです。
シールがないのでメーカー名はわかりませんが、今から20年以上前に各々のメーカーが似よったソファを続々と出していたのでその時期のソファかと思います。
after
before